試験研究室  [ ISO17025登録認定(2014.8.4)]

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  • 当社では、コンクリート構造物の長寿命化を追求するため、専門の研究拠点「試験研究室」を石川県金沢市に設置し、様々な分析試験を行っています。

    コンクリート構造物の検査・分析に特化した試験設備が充実しており、国内でも有数の研究施設となっています。

    ここでの多種多様な試験によって、コンクリートの劣化状況や耐久性を分析し、コンクリート構造物の維持管理や長寿命化に貢献しています。



    ※当試験研究室は、工業標準化法に基づく試験事業者登録制度(JNLA)のもとで、塩化物イオンの試験を実施し、かつ国際MRA認定の試験を行っています。

    なお、140358JPは当試験研究室の登録事業者番号です。

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EPMAによる観察・分析について

 

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  • EPMAとは?

    EPMAとは、電子線マイクロアナライザーの略称です。

    これは、電子ビームをサンプル(コンクリートの試験片)に照射して、跳ね返ってきた表面情報(元素に特有のX線)を検出部で捉え、増幅したものをパソコン画像に表示するという装置で、精度の高さにおいて日本国内でも有数の分析設備となっています。

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EPMAの機能は?

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主な機能として、コンクリートの中に含まれている各種元素の濃度や分布状況のマッピングをするほか、試験ポイントごとに元素の構成を調べたり、電子顕微鏡観察をすることができます。

これらの専門的な分析により、塩化物イオンやアルカリイオンなど、コンクリートの劣化の原因となる成分がどの程度含まれているかを正確に測定できるため、従来よりも高度な塩害・アルカリ骨材反応の試験診断をすることが可能になっています。

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    EPMA 分析(マッピング)

    コンクリート中の各元素の濃度や分布状況が確認できます。

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    走査電子顕微鏡(SEM)画像

    SEM画像観察により、アルカシリカゲルの撮影ができます。

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その他の試験装置設備について

 

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試験研究室では、コンクリート構造物の劣化の要因となる様々な環境を、各種試験装置によって人工的に作り出し、サンプル(コンクリートの試験片)の耐性を具体的な数値で測定・評価しています。



圧縮強度・静弾性係数試験設備 複合サイクル試験設備 アルカリ骨材反応試験設備
topics05_05.jpgコンクリートコアの圧縮強度および静弾性係数を測定します。 topics05_06.jpg厳しい塩素環境を作り出し、補修材料の性能の評価を行います。 topics05_07.jpg恒温恒湿環境でアルカリ骨材反応を促進させ、促進膨張率を試験します。


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試験分析に用いる分析装置について

 

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試験研究室では、サンプル(コンクリートの試験片)に含まれるイオン等の物質を様々な測定方法で正確に測定し、コンクリート構造物の劣化の進行状況を判定しています。



電位差滴定装置 イオンクロマトグラフィー 電子吸光分光光度計
topics05_08.jpg自動電位差滴定装置によって塩化物イオン量の測定を行います。 topics05_09.jpgイオンクロマトグラフィーによって、防錆剤の成分である亜硝酸イオン量の測定を行います。 topics05_10.jpg電子吸光分光光度計によって、コンクリートのアルカリ濃度の測定を行います。