INTERVIEW

02

施設職

電気

電気設備の点検を
通して、高速道路の
当たり前を保つ。

金沢支店 金沢道路事務所
施設保全課

K.K.

2019年入社/電気電子工学科 卒

どんな仕事をしていますか?

高速道路の電気設備を見守り、
安全な運用を支える。

高速道路に設置されている電気設備を対象に、点検や補修工事の施工管理を担当しています。照明や受配電設備をはじめ、電気を使用する設備を幅広く取り扱います。点検では、設備がいつもどおり動いているかを一つひとつ確認。少しでも気になる点があれば、原因を究明し、状況を整理します。そして、設備の更新や補修が必要な場合は、関係各所と協議。工事計画の立案や調整にも携わります。電気設備を確実に機能させ続けることで、高速道路の安全と安心を支える仕事です。

仕事をするうえで心がけていることは?

判断の前に、必ず状況を整理する。

電気設備の仕事では、目の前で起きている現象だけを見て判断すると、原因を見誤ってしまうことがあります。だからこそ私は、まず「何が起きているのか」をていねいに整理することを大切にしています。故障やトラブルが起きた際には、頭の中だけで考えるのではなく、実際に回路図を書きながらひとつずつ原因の可能性を切り分けていきます。「ここが怪しい」と自分なりに筋道を立て、言葉にして説明できる状態まで整理することで、次に取るべき対応が見えてくるのです。
また、点検だけでなく補修工事や設備更新にも関わる立場として、事前準備を徹底することも欠かせません。工事の内容に応じて交通規制の方法を考え、計画を立てる。現場で作業する人が安全に、無理なく仕事ができる環境を整えることも、自分の大切な役割だと思っています。目の前の設備だけでなく、その先にいる人のことまで考えて判断する。その積み重ねが、高速道路の安全につながっていると考えています。

印象に残っているエピソードは?

設備はもちろん、
その先の人と向き合うことの
大切さを再認識。

交通事故が発生した際、設備の損傷状況の確認や復旧対応に当たるのも、私たちの重要な役割のひとつ。現場での緊急対応が求められる場面も少なくありません。事故の連絡を受けると、警察やパトロール会社と同様に、私たちも現場にもっとも近い位置にいるチームがすぐに駆けつけ、状況確認や初期対応を行います。私が経験した緊急対応のなかでも強く印象に残っているのが、警察やパトロール会社よりも先に事故現場へ到着し、お客さまと向き合ったときのことです。
そのときは幸い、人命や怪我に関わる事故ではありませんでしたが、事故の当事者は外国人のお客さまで、言葉が十分に通じず、不安そうにオロオロしていました。私は、設備の確認よりも先にまずはお客さまに落ち着いてもらうことが必要だと感じ、身振り手振りを交えて、簡単な言葉でていねいに話しかけました。すると、少しずつ表情が和らぎ、安心した様子に。電気設備を扱う仕事ではありますが、向き合うのは設備だけではありません。高速道路を利用する一人ひとりの安心まで含めて支えているのだと再認識でき、自分の気持ちを引き締めるきっかけになった経験でした。

入社の決め手は?

私生活を大切にしながら働ける環境に安心感がありました。資格取得支援など、成長を後押ししてくれる制度が整っている点も、入社を決めた理由です。

学生時代の学びがこう活きています!

学生時代に学んだ電気回路や電気数学などの基礎知識が、設備のトラブル対応や点検時に判断の助けになっています。とくに回路図を書きながら状況を整理し、原因を言葉にして説明できる点は、業務でとくに活きていると感じています。

TYPICAL DAY'S SCHEDULE

ある日のスケジュール

09:00

出勤

朝礼で当日の予定を共有。メールや問い合わせを確認し、対応が必要な案件を整理。

09:30

補修工事の安全管理

現地で補修工事の安全管理。

12:00

昼休憩

現場近くでみんなで昼食をとることもあれば、一度事務所に戻って過ごすこともあります。

13:00

NEXCOとの打ち合わせ

更新を検討している設備の工事について、NEXCO中日本と打ち合わせ。

13:30

工事計画

引き続き社内メンバーでの詳細打ち合わせや、工事計画の立案・調整を実施。

17:00

点検・故障対応の準備

事務作業や翌日の準備など。必要に応じて資料や図面をチェックし、点検内容や対応方針を確認。

17:30

退勤

業務を終えて退勤。翌日の予定を確認して一日を締めくくります。

社会貢献

自分貢献

設備の状況を
整理し、安全に
つなげる。

高速道路は交通インフラですが、そのなかで私たちは「電力インフラ」を守っています。高速道路を止めないよう、電気と電気設備を止めない。そんな重要な使命があると感じています。

ゴルフで
リフレッシュし、
気持ちを
切り替える。

休日は、同期入社の仲間や学生時代の友人とゴルフに出かけています。自然の中で体を動かし、仕事とは違う時間を過ごすことで頭をリセット。部署を越えた社内交流にもなっています。