INTERVIEW
06
施設職
機械
もっと安全で、
もっと使いやすい
設備を設計したい。
名古屋支店
施設技術部 施設設計課
K.T.
2022年入社/機械システム工学科 卒
どんな仕事をしていますか?
高速道路の機械設備の
設計を担当。
施設設計課で設備の設計を担当。機械設備として、トンネル内の換気設備や非常用設備、融雪設備のほか、電気・通信設備など、多様な設備を扱います。
点検結果や現場調査により、設置箇所の状況を把握し、どのような対策や仕様が最適かを検討。そのうえで、安全性はもちろん、設置後の点検・維持管理のしやすさも考慮して図面を作成します。さらに、設計後も工事完了まで技術面からフォロー。安心して高速道路を利用いただけるよう、一つひとつの設備に責任をもって向き合っています。
仕事をするうえで心がけていること・
大切にしていることは?
現場の状況をていねいに
確認・分析し、
設備の最適解を追求する。
高速道路の設備は、同じ設備でも周囲の条件によって求められる性能や仕様が大きく変わってきます。たとえばトンネルの換気設備であれば、トンネルの長さや交通量によって必要な風量はまったく違います。このように、利用頻度や立地環境は一つひとつ違うため、機械設備の設計には「一様の正解」はありません。だからこそ私は、現場ごとに最適解を追求する姿勢を大切にしています。現地調査の際には、現場の状況をていねいに確認。条件をひとつずつ整理しながら、その場所にふさわしい設備を考え、設計に落とし込んでいくのです。
一方で、性能を満たしていたとしても、点検しづらい設備では維持管理の負担が増えてしまいます。以前主流だった道路脇のポール照明は高所作業車による点検が必要でしたが、現在は側壁から路面を照らす「低位置照明」が普及し、点検効率が大きく向上しています。こうした技術の変化も踏まえつつ、より安全で長く使える設備を選ぶことは設計者の重要な役割。現場の状況をしっかり見極め、最適解を探し続ける。その積み重ねが知識や経験となっていくのです。
印象に残っている仕事は?
難しい仕事ほど、
完成したときの喜びも大きい。
私が設計を担当したなかでもとくに印象に残っているのが、ひるがのSAに設置された「排熱融雪設備」。建屋の換気で排出される空気を地中に送り、その熱で通路の雪を溶かす設備です。当時の融雪設備は電熱式や散水式が主流で、この方式はNEXCO中日本管内でもまだほとんど導入事例がありませんでした。設計要領(マニュアル)もなく、配管の曲がりによって発生する圧力損失の計算など、複雑な検討が必要だったため、当初私はなかなか設計のとっかかりを掴めずにいました。そこでひとりで悩んでいてもなかなか前に進まないと感じ、この設備にくわしい先輩に相談してみることに。先輩は忙しいなか何度も時間を割いてくれ、いっしょに課題を整理してくれました。そのおかげで方向性が見え、設計をまとめることができたのです。困ったときに力になってくれる先輩や上司の心強さをあらためて感じました。
入社の決め手は?
当初は自動車関連メーカーを志望していましたが、若干先行きが不透明。しかし高速道路は今後も社会に不可欠なため、安定性に魅力を感じました。
学生時代の学びがこう活きています!
大学で身につけた知識やスキルは、随所で役立っています。電圧降下計算や支柱の強度計算など、理系の基礎知識を応用する場面も数多くあり、学んできたことが今の仕事の土台になっています。CADのスキルも図面作成や修正時にとても役立っています。
TYPICAL DAY'S SCHEDULE
ある日のスケジュール
09:00
出勤
朝礼やメール対応などを済ませた後、現地調査の準備。
10:00
現地調査
現地に行き、既設図面と照らし合わせながら、現場の状況を把握・確認。
12:00
昼休憩
普段は弁当を持参して食べていますが、現地調査の日はSAやコンビニなどで昼食をとっています。
13:00
現地調査
引き続き現地調査。設計した仮図面について問題点や改善点がないか現地の状況を鑑みて検討。
15:00
帰社・片付けなど
帰社後、撮影した記録写真や現地で得られた情報を整理。
15:30
設計業務
現地調査で気づいた点を反映し、仮図面を修正。
17:30
退勤
翌日の予定を確認し、退勤。
みんなの
カーライフを守る
やりがいある仕事。
私は昔からクルマが大好き。高速道路を安全・快適に保つことは人々のカーライフを支える基盤になりますので、まさにクルマ好きの自分にピッタリ。大きなやりがいを感じています。
休日には、自身も
カーライフを満喫。
休日には日本各地をドライブしています。過去には青森から長崎まで、自分のクルマで旅をしたことも。利用者として高速道路を走り、各地の景色に触れながらリフレッシュしています。