熟練技術者の技術を次の世代へ伝承する、画期的な研修センター
E-MAC技術研修センターは、高速道路に関する主要な設備を揃えており、実際の機器を使った研修はもちろん、あえて事故・故障などの事象をつくり出し、より実践的な対応力を養う訓練もできます。
また、安全文化を身に付けることも目的とした研修施設であり、危険に対する「気づき」を学ぶ危険予知活動の基盤や応用の学習をはじめ、安全文化を自ら醸し出し、企業風土として根付かせるための「安全文化醸成塾」の開催を行っています。
Electric(電気)
Machine(機械)
Architecture(建築)
Communication(通信)
Civil Engineering(土木)
施設には、電気・機械・建築・通信・土木・ETC・水質の設備があります。
主な設備の頭文字からE-MACと命名しました。Cには土木(Civil Engineering)の意味も含んでいます。ロゴマークの横線は、レベルアップを表しています。また、安全(Safety)のSを図案化しています。
E-MAC技術研修センターは、高速道路に関する主要な設備を揃えており、実際の機器を使った研修はもちろん、あえて事故・故障などの事象をつくり出し、より実践的な対応力を養う訓練もできます。
また、安全文化を身に付けることも目的とした研修施設であり、危険に対する「気づき」を学ぶ危険予知活動の基盤や応用の学習をはじめ、安全文化を自ら醸し出し、企業風土として根付かせるための「安全文化醸成塾」の開催を行っています。
Nexco-Central and
Nagoya
University-
Bridge model with
Restoration and
Integrated
Deterioration for
Global
Engineers
「グローバルに活躍できる技術者の学びのためにNEXCO中日本と名古屋大学が共同で復元・建設した多様な劣化パターンモデルを有するモデル橋」の英文頭文字を綴って名付けられました。
ニュー・ブリッジは、全国から傷んで更新・撤去された橋梁を用いて、名古屋大学東山キャンパス内に再構築した、橋梁点検技術を学ぶための研修施設です。
4種類の橋梁から構成されており、鋼鈑桁橋(富山県:渋江川橋 供用期間35年)、PC中空床版橋(石川県:日末橋 供用期間37年)、RC-T桁橋(山口県:厚東川大橋 供用期間74年)および歩道橋(愛知県:西枇杷島歩道橋 供用期間51年)が設置されています。この他に劣化が進行した部材や初期の段階で発生する欠陥の実物を見ることができます。
ニュー・ブリッジでは、打音点検、コンクリート内の鉄筋探査や鋼橋の疲労亀裂の検査などの非破壊検査のトレーニングが行うことができます。社内研修はじめ、NEXCOグループ社員の研修や名古屋大学の主催による行政機関・民間企業を対象にした橋梁保全技術研修も行っています。
コンクリート構造物の長寿命化を追求するため、専門研究拠点「コンクリート研究室」を石川県金沢市に設置しています。
コンクリート構造物の劣化状況を調査し、診断・評価するための分析・試験を実施し、損傷要因を特定しています。
その結果を受けて、対策工の提案などを行い、コンクリート構造物の維持管理や長寿命化に貢献しています。
※コンクリート研究室は、工業標準化法に基づく試験事業者登録制度(JNLA)のもとで、塩化物イオンの試験を実施し、かつ国際MRA認定の試験を行っています。
140358JPは当試験研究室の登録事業者番号です。