トータルマネジメントによる保全管理の紹介

日々の点検業務を通じて、道路付属物・道路構造物・施設設備の状態をしっかりと把握・結果を分析し、
計画的な保全管理を実施します。それぞれのライフサイクルコストやPDCAを意識し、
安全で安心、そして快適な高速道路空間の提供を目指しています。

  • 路面・構造物・
    施設諸設備の
    健全度・
    作動点検
  • データ解析、
    段階補修検討、
    効果的対策提案
  • 修繕計画、
    雪氷データ収集、
    環境影響・道路機能・
    施設設備調査
  • 安全性向上や点検技術の
    高度化に関する
    研究・開発・技術提案
  • 工事の施工・品質・
    安全管理及び指導、
    施設設備事故
    復旧工事

保全点検

保全点検業務では、路面や道路施設の点検をはじめ、橋梁・トンネル・のり面などを詳細に点検し、経年による変化や変状を把握し、評価・判定・診断を行っています。
施設業務では、施設諸設備(トンネル諸設備・電気設備・情報板など)の健全度を確認し、機器の動作確認や構造点検を行っています。保全管理の基礎となる点検作業だからこそ、入念に、そして計画的に実施します。

データ整備・分析

保全点検の結果や道路・施設設備の状況に関するデータを集約・整理します。これらの情報を活用し、道路構造物や道路付属物、施設設備の点検計画や補修・修繕計画を検討・提案します。
交通量や事故・通行止めの形態・要因を分析し、渋滞対策や交通事故対策の立案も行います。

調査・設計

お客様サービスの観点や管理運用の方針、各種データ分析に基づき、高速道路が、より機能的で便利なものになるよう、様々な課題に対して、長年培ってきた保全技術のノウハウを活かし、舗装・橋梁などの道路構造物や施設諸設備に関する調査・修繕の検討、更新設計などを実施します。

研究開発

安全・快適な高速道路の走行を確保する点検作業やデータ集積、調査・設計には技術者の高いノウハウが欠かせません。業務を実施する中での気づきや、効率化を図るための工夫を行う中で、点検の高度化や安全性向上に寄与し、広く世の中に役立つ、新たな製品・技術を創出していきます。

工事管理・施設保全工事

円滑で快適な高速道路空間を確保するとともに、将来的な維持管理コスト削減を目指して、中部・北陸エリアに適した工法・施工検討を行い、安全かつ経済的で品質の高い高速道路づくりを行います。
また施設保全工事では、経年劣化や環境が要因の損傷への対応だけでなく、高速道路上で発生するあらゆる事故の際の緊急工事も行います。安全・安心で快適な高速道路空間を維持するために、24時間365日出動できる体制をとっています。

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