維持・保全業務

維持・保全業務とは、構造物の長寿命化を目的とした技術・サービスです。
様々な視点から構造物の劣化状況を調査・分析します。

維持・保全業務

アンカー荷重計の補修再生技術「G-REP」

既設アンカー荷重計を補修・再生する技術

概要

グラウンドアンカーを施工した斜面やのり面では、それらの安定確認のため、歪ゲージ式のアンカー荷重計による緊張力の管理が行われます。しかし、アンカー荷重計は落雷や経年劣化などによって故障することが多く、再び緊張力を計測するためには、アンカー緊張力を除荷して荷重計を交換する、もしくは、隣接するアンカーに新たな荷重計を設置することが必要で、これらの作業には手間とコストがかかるという課題がありました。
そこで私たちは、アンカー緊張力を除荷せずに、故障した既設アンカー荷重計の歪ゲージのみを貼り換えることで、それを容易に再生できる技術「G-REP(ジーレップ)」を開発しました。G-PERの技術によって、アンカー荷重計の補修再生作業の大幅な効率化とコストの削減を実現しました。

作業の流れ

起歪体が外筒で保護されている荷重計の場合



起歪体が露出している荷重計の場合

この製品・サービス・技術についてご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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